どうも。ひま子です。
先日、キャンプでビア缶チキンをやってみました。
改めて「やっぱりキャンプは豪快で脳筋な料理だよな!」と、しみじみしているところです。
さて、皆様にもぜひビア缶チキンで盛り上がってほしいところなのですが、ちゃんとした道具を揃えると高くなってしまいます。
というわけで、コスパ重視で代替道具を揃えてやってみたので紹介させてください。
正規品より5000円くらい安いよ!
コスパ重視!キャンプでビア缶チキンを楽しむために必要な道具
丸鶏中抜き
丸鶏の中抜き(内蔵が取り出された鶏)を用意します。
ビア缶チキンは丸鶏だからこそ価値があるので、切り身ではなく鳥の姿をした肉を意地でも用意しましょう。
私は丸鶏がなかなか手に入らなかったので、丸鴨(そんな言葉があるかは知らない)で代用。
業務スーパーで1500円という、なかなかの破格でした。
ちゃんとしたチキンでやりたい人には「ミートガイ」のビア缶チキンセットがおすすめです。
ダッチオーブンスタンド
ビア缶チキンはダッチオーブンスタンドを使うと便利です。
ビア缶チキンは大きなバーベキュー台が必要となります。
しかし、大人数のバーベキューで使うような大きなバーベキュー台は高価な上、でかくて邪魔で、洗うの大変なのであまりおすすめできません。
私みたいに友達いないぼっち系キャンパーが持っていても邪魔になるだけのギアだよ。
そこでダッチオーブンスタンド。
比較的安価だし、組み立て超簡単でコンパクトになるし、洗うの簡単だし。
さらに、直火OKのキャンプ場なら焚き火をそのまま料理の火に使えます(台が付いてるので直火NGキャンプ場でも使用可)。
ビア缶チキンスタンド
ビア缶チキンにはビア缶チキンスタンドが必須です。
頑張れば代用できるものを作れるかもしれませんが、500円もしない商品なので大人しく買っちゃいましょう。
ビア缶(ビールの缶)
ビア缶チキンにはビールの缶も必須です。
しかも、半分くらいビールが残っているビールの缶が必要となります。
ビールが入った缶に丸鶏を刺してそのまま焼き、ビールの蒸気で肉をふっくらジューシーにするのがビア缶チキンの狙い。
なので、ビールがもったいないと駄々をこねず、半分くらい残したものを用意しましょう。
私みたいにお酒が飲めない人は誰かからもらおう。
バケツ
ビール缶を刺した丸鶏を焼く際、熱気を逃がさずじっくり焼くために、被せるものが必要となります。
そこでバケツ。
理由は、火に強く、丸鶏を被せられるほど大きくて、安価なものがバケツすぎるからです。
バケツのサイズですが、15L(かなりでかいバケツ)くらいで丁度いいかと思います。
ちなみに、正規品だとこうなる
こんな正規品があります。
約6000円のビア缶チキンを作るための調理器具ですが、このビア缶チキンスモーカーだけではビア缶チキンはできません。
丸鶏中抜きはもちろん、ダッチオーブンスタンド、ビア缶チキンスタンド、ビア缶が必要となります。
要は、上記で紹介したバケツ以外のものが全て必要となるのです。
ビア缶チキンスモーカーが約6000円、バケツが約1000円。
どちらでもちゃんと出来るので、コスパ重視の私はバケツを選びました。
どっちでもちゃんと出来るっていうのがとても重要!
「バケツはダサくてやだ」と思うなら正規品の購入をおすすめします。
日本の肉専門店「ミートガイ」がビア缶チキンセットを販売
日本の通販オンリー肉専門店「ミートガイ」にて、丸鶏とビア缶チキンスタンドのセットが購入可能です。
丸鶏をスーパーで手に入れるのは大変ですし、通販だとどこの肉かわからなくて怖い。
そこで日本の通販オンリー肉専門店「ミートガイ」!
「ミートガイ」なら自社工場から皆様の元へ届くので安心安全。
しかも丸鶏を買えばビア缶チキンスタンドまで付いてきます!
あとは、ダッチオーブンスタンドとビア缶(ビールの缶)とバケツを買うだけ!
私のように鴨ではなく、ちゃんとしたチキンでやりたい人ならば「ミートガイ」で揃えるのがおすすめです!
しかも国産丸鶏2kgにしては安いよ!
→ お肉好きにおすすめ!「ミートガイ」で購入可能な面白くて珍しいお肉
ビア缶チキンの作り方
ビア缶チキンはとにかく簡単。
「キャンプで凝った料理をしたくない」「焼くだけの簡単な料理を楽しみたい」「おっきな肉をたくさん食べたい」という私のように頭すっからかんの人にはおすすめです。
チキンの仕込み
順を追って説明しましょう。
冷凍肉の場合、解凍する時間が必要となります。
丸鶏は解凍に時間がかかるので、キャンプ前々日に(場合によってはそれより前から)冷蔵庫に入れて、前日には自然解凍されているよう準備しておきましょう。
解凍されたら、キャンプ前日の仕込みでフォーク等で小さな穴をたくさんあけます。
その穴のおかげで味が染み込みやすくなり、火も通りやすくなるのです。
最後に味付け。
丸鶏はでかいので、キャンプ前日に味を仕込んでおかないと肉全体に染み込みません。
しっかり塗り込みましょう。
味付けはお好みで!
そして、
キャンプに行くまで袋などに入れて冷蔵庫で保存。
これで仕込みは以上!
チキンをセット
キャンプ当日、火が安定したらチキンをセットします。
セットは簡単。
中身が半分くらい入ったビールの缶をビア缶スタンドに差し込み、丸鶏を刺すだけ。
サルでも出来るね!
ビア缶チキンの焼き方
ビア缶チキンスタンドに刺した丸鶏を火の上に置き、
バケツを被せます。
そして、
丸鶏の上部分もちゃんと焼けるように、バケツの上にも炭を置くのがポイント。
これで40分~1時間程度待ちます。
丸焦げにならないよう火が強くなったら弱めたり、たまにバケツを開けて確認してみたり、チェックしながら焼きましょう。
完成
完成図。
あとはご自由にお食べください。
中がまだ赤かったら再度焼きましょう。
私のビア缶チキンは、オリーブオイルを表面に塗りすぎたせいで信じられないくらいの高火力になったのと、表面に塗った生姜ペーストがガッツリ焦げたので、ちょっと失敗。
ただ、
中はふんわりジューシーで完璧な焼け具合でした。
うまかった。
ビア缶チキンが成功すると動物が現れる
ビア缶チキンが成功するとタヌキが現れます。
お気をつけください。
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