どうも。ひま子です。
私はアニメ系のwebライターを約1年間やっていました。
そんなライター生活の中でダントツに地獄だった思い出があります。
それは、知らないアニメの考察記事を書いたことです。
これは地獄だった…。
アニメ系webライターの案件はさまざま
アニメ系webライターには様々な案件があります。
新作アニメのキャラ設定や魅力を書く案件、ランキング形式の案件、最新情報をまとめる案件などなど。
その中にはアニメを考察して記事を書く案件もありました。
クライアントから最近見たアニメを聞かれ、「じゃあ○○の○○について考察記事書いて」みたいな感じで依頼されるんですが…。
見たこともないアニメの考察記事の依頼
10記事納品でいくらみたいな複数契約していると、10記事のタイトルが一気にドサっと送られてくることがあります。
配信・放送が開始されるアニメとか劇場版公開が近いアニメとか、みんなが気にして検索しそうなアニメの記事が送られてきます。
さて、みんなが気にするようなアニメの話題というのは放送や公開前だけではありません。
「衝撃的な1話」や「意味深な結末」など、放送後や公開後も話題となりますよね。
特に「意味深な結末」は調べる人が多く、ブログのアクセス数を伸ばすためのチャンス。
そこでアニメ系webライターの出番です。出番なのですが、たしかに話題になってるけどまだそのアニメ見てない!なんてよくある話。
クライアントのブログにとってはチャンスかもしれませんが、私にとってはピンチ到来です。
だって、アニメを見たのにわからないって人たちが大勢いるのに、アニメを見てない私が考察記事を書くなんてあまりにも無謀だと思いませんか。
書けるわけないよね(笑)
知らないアニメの考察記事を書く方法「他サイトの考察記事を読む」
実は知らないアニメでも考察記事は書けます。
私はちゃんと納品してきたからな!
どのように書くのかは見出しの通り。他サイトの考察記事を読めば知らないアニメでも考察記事は書けるんです。
コピペすればいいってわけじゃないからね?
話題のアニメだと多くのブロガーさんたちが考察記事を上げています。
流石はブロガーさんと言ったところで、わかりやすい考察記事が非常に多いです。
アニメを見たことがない私でもまぁ何割かは理解出来ます(全部は無理)。
で、いろいろな考察記事を重ね合わせたり、場合によってはTwitterの投稿を混ぜて私なりに一番それっぽい考察を完成させるのです。
同じ考察を集めるのではなく、いろいろな考察を合わせて自分なりの新しい考察を生み出すのがコツ。
とまぁ、知らないアニメでも考察記事を書けるわけですが、考察を集める調査時間にとても時間がかかります。
作品によって調査時間の長さにかなり差が出て、長いときは本当に長くなってしまうのです…。
キャラの名前が誰一人わからない
作品にしっかり触れている人が読む考察記事では「主人公は○○」のような当たり前すぎる初期設定は触れられないことが多いです。
なので、いきなり考察記事を読むと出てくる名前が誰一人わかりません。
わかっても「この名前よく出てくるから主人公かな」くらい。
カタカナばっかりの名前が並ぶ作品だと男なのか女なのかすらわかりません。
「いや誰だよ」ってツッコミながら読むとちょっと面白い。
誰一人わからない状態では記事は書けないので、一人一人検索して人となりを覚える必要があります。
登場人物が多い作品は大変でした。
考察記事を読んでもわからないときは「一夜漬け」
あまりに複雑すぎて、考察記事を読んでもまったくわからないときがあります。
本来それが普通なんだろうけど(笑)
そういったときは一夜漬けです。
映画なら2時間、1クールなら6時間あれば見れちゃいます。
しかし時間がないときだと地獄。
いつものように考察記事探せばいいやと高を括っていたらいくら読んでも意味がわからず、一夜漬けにシフトチェンジ。納期まであと7時間しかなのに1クールの作品を見始める私。
執筆には2~3時間かかるので、アニメを見ながら書きました。
急いで見たからか、今はもうそのアニメの内容をほとんど覚えていません。
まさに一夜漬け。
本当の地獄は見たことない長編アニメの考察記事
私は『ワンピース』の考察記事を書いたことがあります。一度も見たことがないのに。
我ながらすごいと思う。
見たことない長編アニメの考察記事はまさに本当に地獄。
他サイトの考察記事を読んでも長編が故に複雑すぎてわかるわけがありません。
登場人物も多すぎるしめちゃくちゃ設定盛りだくさんだし意味不明。
最初から全部見るなんていくら時間があっても足りません。
自分で調査能力はある方だと思っていましたが調べても調べても意味がわからず、本当に泣き出したいくらい書けませんでした。
ちょっと泣いたかも。
そもそも『ワンピース』って信じられないくらい詳しい人たちが考察してるのに、ナミのくびれがすごいくらいしか知らない私が考察記事を書いている状況があまりにも不思議でした。
それだけではありません。
『ドラゴンボール』の考察記事も書きました。もちろん見たことありません。
『ワンピース』も『ドラゴンボール』も考察記事を遡りまくってなんとか納品しましたが、本当に辛い思い出です。
アニメ好きとして悲しくなる
アニメを見てないのに考察記事を書いてアニメ好きの誰かに読んでもらう。
これが一人のアニメ好きとして非常に悲しかったです。
ライターはお金をもらうわけですし、受けた案件はそう簡単に変更することは出来ません。
なので無理して書いて納品するのは仕方のないことだと思いますが、やっぱり悲しいです。
自分が好きなアニメを紹介することで共感してもらったり、新たなファンを増やしたりするのがライターやブログの役割だと思って始めたので、自分がわからないアニメの紹介している事実がただただ残念でした。
これもまた1つの地獄を味わったような気がします。
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