どうも。ひま子です。
タガメを食べてみたんですが、完全に虫の味でした。
エビとかナッツとかいろんな感想を聞きますが、完全に虫の味でした(同じこと言ってる)。
というわけで、写真多めに振り返ります。
出会いは昆虫食の自動販売機
先日、サンシャイン水族館に行ったときにこんな自動販売機を見つけました。
これは気になる。
面白がってキャッキャしてる水族館デートのカップルたちを「邪魔だ」と押しのけ、本気の物色。
そして無難にメディア露出の高いタガメを購入しました。
1500円もした。
食用タガメ開封
さて、自動販売機から落ちてきた商品がコチラ。
フードロスが問題視される中で、解決の糸口として注目されている昆虫食。
ただ、虫を食べる文化がない我々日本人にとっては、どうしても「キモいグロい」と認識してしまい、昆虫食=罰ゲームのイメージもしっかり定着してしまっています。
私もそんな日本人の1人ですが、タガメを食べることはできるのでしょうか。不安です。
「Giant Waterbug」。
でっかい水の虫。
ダッサい英名だな。
さぁタガメとご対面です。
ちょっとドキドキ。
ヒェッ…
に、2匹も出てきた…。
よく見るとパッケージに「2× Giant Waterbug」と記載されていましたが、全然気が付きませんでした。
1匹でよかったのに。
いや、そんなことよりも、とにかくデカい。
デカすぎる…!
ほら。ナナチのねんどろいどと比べてもこんなにデカい!
ねんどろいどを知らない人には、
こっちの比較のほうがわかりやすいでしょうか。
NIVEAのリップクリームばりにデカいんです。
デカすぎて驚きましたけど、言うまでもなく見た目もすごい。
私が注目してほしいのは、
光沢のあるボディでもなく、
怖すぎる大きな目でもなく、
グロテスクすぎる裏面です。
ダメだ…。キモすぎる…。
裏面を見たのが間違いでした。
やばいのが脳裏に出てきた…。もうダメだ…。
もうダメです。こいつが脳裏に出てきたら終わりです。
ハッキリ言います。
ゴキブリにしか見えません。これはもうクソデカゴキブリです。
興味本位でひっくり返した私が間違ってました。
そしてどうやら私はこの台所の黒い悪魔を口に中に入れて、噛み砕こうとしているみたいです。
どうしてそんなことするの…?
背に腹は代えられないとはこのことでしょう。
味は…完全に「虫」。でもまずいわけじゃない。
かぶりつくのは無理だったので、手でむしって食べてみました。
タガメに限らず、昆虫食の感想としてよく聞かれるのは「エビっぽい」とか「ナッツみたい」とか。
ただ、このタガメに関しては完全に「虫の味」がします。
虫の味以外の感想が思いつきません。
今まで味わったことのない、なんとも表現のしようがない虫の味なのです。
そして見てくださいこの残骸を。
完全にゴキブリの死骸ですよこんなの。
ただ、なんだかんだ言いながら1匹をペロリと食べちゃいました。
そう。まずいわけじゃないんです。
普通に食べれます。
なんとなくもうこの子のことは食べ物として認識できたので、かぶりついてみました。
そうするとまたゴキブリの死骸が。
ゴキブリの死骸って思いながら口にできる私って結構すごいんじゃない?と思いつつ、残りもペロリ。
感想としては、決して美味しいとは言えませんが、まずいわけでもないんです。
早い話、罰ゲームレベルにまずいってことは決してありません。
あれはリアクション芸だったんだな。
環境負荷が少なく、栄養素が高い。そして、味も悪いわけじゃない昆虫食が注目されるのもなんとなくわかりました。
見た目のグロさがどうしてもネックになってしまいますが、粉末にして誤魔化したりすれば、あまり気にせず食べれるのかもしれません。
だってゴキブリ大嫌いの私が、こんなにゴキブリチックのタガメですら普通に完食できたんですからね!
というわけで、物は試しで食べてみませんか?
通販でも同じタガメを購入できるので、ぜひお試しあれ。
ちなみに、食感も虫だった。
コメント
すごい強烈な見た目…………
まんますぎて拒絶反応が……
私も思いました。
想像以上にそのままの姿で、想像を遥かに超えたサイズが2匹も。
もう少し食べ物っぽい見た目になっているのかと思ったのですが(笑)